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退去の注意事項
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こんにちは。
ハイ不動産です。
今回は「退去の注意事項」についてです。
<事前準備>
①マンション側の引越許可(マンション側から書面をもらう)
引っ越し業者が荷物を運び出す日です。
帰国される場合などは実際に退去される数日前の場合もあります。
引越の日程が決まりましたらハイ不動産にご連絡下さい。
②清掃(非常に重要)
・次の方がそのまま住める入居時と同じようにきれいな状態が必要です。
・また、入居時は清掃に非常に厳しかった方も、ご自身の退去時には
部屋が汚いケースも少数の方ですが見受けられます。ご注意下さい。
③トラブルの原因となりそうな箇所のハイ不動産への事前通知(故障、傷、汚れ、シール、穴、変形、変色等)
入居時と同じようにきれいな状態が必要です。
事前にハイ不動産で処理(有料)することにより費用を最小限に抑えます。
日本のように経年変化の概念はありません。
④退去の大前提
退去とはオーナーさんにお部屋を返すことです。
入居時と同じようにきれいな状態が必要です。
ごみや私物がない状態でカギを全て返却し、退去します。
<当日準備>退去日にハイ不動産が到着した時、退去の準備(荷造り等)が終わってない方がたまにいます。ずっと荷造りを待っているわけにはいかず、いったん他の仕事に向かってしまいます。ご注意下さい。
⑤保証金収据(原本)
保証金の預かり証です。
万一、紛失等で準備できない場合お早目にご連絡下さい。
⑥保証金を返却する銀行口座
銀行名・支店名・口座名義・口座番号
⑦光熱費等の支払済み書(直近の)+未払いも全て
電気代・ガス代・水道代・ネット代等の支払ったことがわかる紙です。
通常、コンビニ等でお支払頂いた後の印がある請求書です。
⑧飲用水チケット 水タンクの保証金預かり書
チケットや保証金預かり書があれば返金が可能です。
逆にない場合は、返金ができません。
ご了承下さい。
⑨現金
光熱費等を当日精算します。現金を多めにご準備下さい。
⑩カギ
入居時にお渡ししたカギ全部です。
部屋のカギ、カードキー、ポストキーその他、家具リストにあるカギ。
例えば、玄関のカギが1本足りないだけでも、全てのカギ交換が必要となります。費用はご負担頂きます。
<当日やること>
⑪光熱費等の精算(メーターチェック)
「直近の支払済み書」と「当日のメーター」を確認してその場で現金で精算します。
⑫家具リストの確認
家具を移動している場合は入居時の場所へ戻す。
家具以外にカードキーを含む入居時にお渡しした全てのカギも。
⑬現状の確認
入居時と同じ状況で退去(傷、汚れ、シール、家具の移動など)。
ゴミは事前に処分。
⑭その他
飲用水タンクの保証金預かり証、水チケットの精算。
<トラブル例>
~保証金が戻らなかったり、支払い義務が生じる場合~
⑮光熱費等の精算が終わっていない
光熱費の精算やその他精算が完了していない場合、
保証金の返金手続きは行われません。
⑯入居時と違う(家具リスト)
家具が足りない。家具が壊れた。家具が汚い(特にソファー)。
家具が移動してある。数が足りない(特にカギ)。
⑰入居時と違う(家具リスト以外)
床や壁の傷、汚れ、シール等があり補修が必要。
入居時より汚く清掃費が必要になる。臭いが残っている(特にペット)。
変色や変形している(特に湿気・カビ・水漏れ等で長期間放置)。
⑱次の入居者の内見に協力しない
中国では通常、オーナーへ退去通知を行うと入居中に内見希望者が
部屋を見に来ます。内見に協力しない場合、オーナーとトラブルになる
ケースもあります(特に保証金に関して)。内見への協力がない場合
退去1ヶ月前通知の意味がありません。中国での家賃は、退去前の
1ヶ月間で次の入居者を探すことを大前提としています。
※子供がいる家庭は特にご注意下さい。支払が生じる可能性がかなりあります。
※きれいな状態で貸してくれたオーナーさん程、こちらもきちんとしないとトラブルになる可能性が高まります。
入居者側が『少しのこと』と思っても、オーナー側が同じ認識で判断するかは全く別です。
また、『少しのこと』でも全体を修理や交換が必要な場合もあります。ご注意下さい。
退去の数か月前に壊れていることをオーナーに伝えるだけで防げるトラブルもあります。
保証金の返却は全ての手続きが完了後になります。また法人オーナーの場合通常、返却までに約2ヶ月かかります。
保証金の速やかな返却のために上記手続きが必要となります。
<ハイ不動産の保証金返却実績>~22年間、5000取引~
・保証金返却率99.92%
・そのうち個人オーナーの保証金返却率99.97%
ハイ不動産では開業以来22年間5,000件以上の取引実績があります。
その中で保証金が戻ってこなかったケースは4件(全体の0.06%)です。
この4件は、法人オーナーの倒産によるものが3件です。
1社の法人オーナーが倒産し、その同じマンションにハイ不動産のお客様3社が住んでいました。
この3社の保証金が戻らないことが過去にあります。
また個人オーナー物件に関しては99.97%の実績で保証金が戻ってきています。
保証金が戻ってこなかったケースは1件です。
個人オーナーは法人オーナーと比べトラブルになる率は高いです。
しかし、過去のトラブルはハイ不動産の社内法務部でほぼ全て解決しています。
保証金返却に関するトラブルは過去に約30件ありましたが上記の4件以外は最終的に解決しました。
さらに万全を期すためにこのような手引きを作りました。
今回は「退去の注意事項」についてでしたが
参考になりましたでしょうか?
23周年を迎えるハイ不動産は50周年を目指し
今後も日系企業の駐在員の皆様のお役に立てるよう
誠心誠意ご対応させて頂きます。
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