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案内の注意事項(交渉について)
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こんにちは。
ハイ不動産です。
今回は『案内時の注意事項(交渉)』についてです。
日本と中国では賃貸マンションを借りるときの事情が異なりますよね。
中国に来たばかりでは理解しにくい点をいくつかご紹介します。
○結論が遅すぎる
早い者勝ちがルールです。
物件を見てから数日検討している間に物件がなくなってしまいます。
○保留はない
中国のオーナーさんで借りるか借りないか検討中の方のために物件を他の人に貸さずに保留してくれるオーナーさんはまずいません。オーナーさんにとって何のメリットもないためです。よくあるのは「90%以上借りる」「まず借りるけど確認したい」等、まだ決定していない状況です。部屋が必要な場合は、保留を期待するのではなくご自身で早く結論を出す必要があります。口頭の保留には全く意味がありません。
○条件次第で借りる場合
具体的な意思表示が必要となります。
○手付金(物件を取られないようにする)
具体的な意思表示には条件を提示し『手付金をオーナー払う』ことが必要です。手付金を払うということは、万一、借りるのをやめた場合にも手付金は戻りません。また、特殊な事情がない場合は、通常数日以内に契約が必要となります。手付金を支払っても物件がなくなる可能性はゼロにはなりません。
○とりあえず聞いてみる
借りるかどうかわからない状況ではオーナーさんは相手にしてくれません。必要な場合は条件を全てまとめて提示し交渉が必要になります。
○後だし条件
交渉中に後から条件を追加することはオーナーに嫌がられるのはもちろん、後からの条件をOKしてもらえないケースが多いです。理由はOKしなくても借りたい意思が明確になっておりオーナーにとって何のメリットもないからです。交渉は頑張りますが、最初に提示した条件も必ずしも全てOKがもらえるわけではありません。最初の交渉でまとめ全て条件提示が必要です。
○撤去と移動
追加家具だけでなく、『家具の撤去』『家具の室内移動』も交渉になります。撤去や移動には人が動き、費用がかかり、撤去には置いておくスペースも必要となります。条件交渉時にまとめて交渉する必要があります。後からは同意してもらえない可能性が高くなります。
○細かすぎる条件
オーナーが理解できません。トラブルの原因になります。ご注意下さい。
今回は「案内の注意事項(交渉について)」についてでしたが
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